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材料紹介のページ7

番号 木材の名前・写真 価格 簡単な特徴
61 クロガキ
5

産地分布:本州中部、南部、四国、九州、伊豆七島など、また朝鮮半島、中国などに分布。栽培される。樹高10メートル、直径0.5メートルになる。木材の特徴:心材と辺材の色調差はあまり明かでない。淡色で、橙色を帯びているが、ときに黒色の条が不規則にでる。それが著しいときには、木材が黒色に近くなる。黒い心材の出た物を黒柿と呼んで装飾目的の用途に使う。

気乾密度は0.60〜0.85で、やや重硬。

62
シデ
2



 解り次第明記します  




63
ベニタブ
1 心材と辺材の境界は認められます。前者は紅褐色で後者はやや

褐色を帯びています。タブノキはその木材の色によって、より赤い

ものをベニタブ
気乾比重は0.500.65(平均値)−0.77で、木材

はほぼ中庸な硬さをもっています。


器具、家具、建築などに用いられます。しかし、タブノキの木材は、

暖かい地域に蓄積が多い。

64 アズキナシ
1 解り次第明記します
65
ヒバ
1 ヒノキ科ヒノキ属 産地 北海道南部から
州・中国・九州に及ぶ。

辺心材の区別はやや不明瞭で、辺材は黄白色、心材は淡黄色を呈す。特有の匂いがある。

やや軽軟な材で、加工性は良く表面仕上げは良好。心材の保存性は高く、水湿によく耐える。比重:0.41

66 クルミ
1 解り次第明記します
67 ヤマボウシ
1 解り次第明記します
68 イチイ
2 分布は:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。自生は深山

のブナ帯から亜高山帯に見られ、庭木としても利用される。樹皮

は赤褐色で浅い裂目が入る。

用途は心材をアツシの染料に使う、材で弓、小刀の柄、小器具、

建築、器具などに利用。

イチイ科
69 カバ
1

キバノキ科シラカンバ属 産地 本州中部以北に分布し、多くは北海道に産する。

辺材は淡い紅白色、心材は淡い紅褐色。赤みの濃い真樺は、希少になってきており、近年入手が難しくなっている。年輪はやや不明瞭。 重硬で均質な材で、肌目は緊密で上品な風合いがある。加工性は中ぐらいで、表面の仕上げは良好。 比重:0.500.69

70 ホオ
1 心材と辺材の境はあまり明らかでない。心材はくすんだ緑色で、

辺材はくすんだ灰色。木理は通直で、肌目は精。気乾比重は0.40

0.49(平均値)〜0.61。軽軟である。保存性は低いが、切削など

の加工は非常にしやすく、表面の仕上がりはよいといえる。

肌目が精で、軽軟で、しかも狂いが少ないことから、こまかい細工

ができるので、彫刻、機械、箱、寄木、建築内装、器具、刃物の鞘

などに使われる。

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