製作者紹介
番号 木材の名前・写真 価格 簡単な特徴 71 ミズメ 1 樹皮にサロメチールによく似た芳香があることが特徴である。業界では、この木材をミズメザクラと呼ぶことがある。 心材と辺材の色の差ははっきりとしている。心材は紅褐色で、辺材は黄白色。心材の色はマカバに比較すると赤みが濃い。木理は通直で、肌目はやや精。気乾比重は0.60〜0.72(平均値)〜0.84。重硬な木材である。。切削などの加工性はよく、仕上がりがよい。 72 イタヤカエデ 3 カエデの木材は大きく、軽軟な木材と重硬な木材の2グループに分けられ、イタヤカエデは後者に含まれる。辺材と心材の色の差はほとんどない。木材の色はやや紅色を帯びた白色〜淡紅褐色。 肌目は精。木理は不規則なことが多く、そのために、美しい杢(縮れ杢、波杢、鳥眼杢など)をもつことが多い。また、そのことが切削などの加工を難しくしている。気乾比重は0.58〜0.65(平均値)〜0.77でやや重硬である。 一般的な用途 家具、器具、合板、運動用具、建築、楽器などに用いられる。また、コケシの材料としてもよく知られている。 73 ニレ 1 ニレ科ニレ属 産地 北海道・本州と広いが、大部分は北海道に産する。 辺心材の境界は明瞭で、辺材は黄白色・心材は淡褐色で木目は明瞭で美しい。 材は、やや重硬で加工はやや困難。比重:0.42〜0.71平均値0.59 74 アサダ 1 心材と辺材の色の差ははっきりとしている。心材は濃赤褐色で、辺材はやや褐色を帯びた白色。年輪はとくにはっきりとしているとはいえない。肌目はやや精、ないし精。木理はほぼ通直。木材は重硬で、気乾比重は0.60〜0.73(平均値)〜0.87.耐朽性はとくに高くない。切削などの加工はやや難しいが、良い表面仕上げができ、材面に光沢がある。人工乾燥はやや難しい。建築用材としては床板、敷居など、さらに家具類、運動具、日常の道具類、特殊なものとして靴の木型などがある。 75 オバンコル 3 オバンコールはブビンガと同種ですが、材の色が薄く金褐色 で、黒ずんだ縞模様が整然と並んで出ます。柾目のリボン模 様が綺麗なのでツキ板化粧合板に加工されて、内装材に人 気があります。ロクロ加工、家具材としても欧米では賞用され ています。船室装飾用のフローリングにも使われます。乾燥が 難しくユックリと乾燥することが要求されます。比重は、0.73〜0.85 76 カシ 1 解り次第明記します 77 クヌギ 1 解り次第明記します 78 アクリル A 3 解り次第明記します 79 アクリル B 3 解り次第明記します 80 アクリル C 3 解り次第明記します 次のページ
樹皮にサロメチールによく似た芳香があることが特徴である。業界では、この木材をミズメザクラと呼ぶことがある。 心材と辺材の色の差ははっきりとしている。心材は紅褐色で、辺材は黄白色。心材の色はマカバに比較すると赤みが濃い。木理は通直で、肌目はやや精。気乾比重は0.60〜0.72(平均値)〜0.84。重硬な木材である。。切削などの加工性はよく、仕上がりがよい。
一般的な用途 家具、器具、合板、運動用具、建築、楽器などに用いられる。また、コケシの材料としてもよく知られている。
ニレ科ニレ属 産地 北海道・本州と広いが、大部分は北海道に産する。
辺心材の境界は明瞭で、辺材は黄白色・心材は淡褐色で木目は明瞭で美しい。
材は、やや重硬で加工はやや困難。比重:0.42〜0.71平均値0.59
心材と辺材の色の差ははっきりとしている。心材は濃赤褐色で、辺材はやや褐色を帯びた白色。年輪はとくにはっきりとしているとはいえない。肌目はやや精、ないし精。木理はほぼ通直。木材は重硬で、気乾比重は0.60〜0.73(平均値)〜0.87.耐朽性はとくに高くない。切削などの加工はやや難しいが、良い表面仕上げができ、材面に光沢がある。人工乾燥はやや難しい。建築用材としては床板、敷居など、さらに家具類、運動具、日常の道具類、特殊なものとして靴の木型などがある。