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材料紹介のページ8

番号 木材の名前・写真 価格 簡単な特徴
71 ミズメ
1

樹皮にサロメチールによく似た芳香があることが特徴である。業界では、この木材をミズメザクラと呼ぶことがある。
心材と辺材の色の差ははっきりとしている。心材は紅褐色で、辺材は黄白色。心材の色はマカバに比較すると赤みが濃い。木理は通直で、肌目はやや精。気乾比重は0.600.72(平均値)〜0.84。重硬な木材である。。切削などの加工性はよく、仕上がりがよい。

72
イタヤカエデ
3 カエデの木材は大きく、軽軟な木材と重硬な木材の2グループに分けられ、イタヤカエデは後者に含まれる。辺材と心材の色の差はほとんどない。木材の色はやや紅色を帯びた白色〜淡紅褐色。
肌目は精。木理は不規則なことが多く、そのために、美しい杢(縮れ杢、波杢、鳥眼杢など)をもつことが多い。また、そのことが切削などの加工を難しくしている。気乾比重は0.580.65(平均値)〜0.77でやや重硬である。

一般的な用途 家具、器具、合板、運動用具、建築、楽器などに用いられる。また、コケシの材料としてもよく知られている。

73
ニレ
1

ニレ科ニレ属 産地 北海道・本州と広いが、大部分は北海道に産する。

辺心材の境界は明瞭で、辺材は黄白色・心材は淡褐色で木目は明瞭で美しい。

材は、やや重硬で加工はやや困難。比重:0.420.71平均値0.59

74 アサダ
1

心材と辺材の色の差ははっきりとしている。心材は濃赤褐色で、辺材はやや褐色を帯びた白色。年輪はとくにはっきりとしているとはいえない。肌目はやや精、ないし精。木理はほぼ通直。木材は重硬で、気乾比重は0.600.73(平均値)〜0.87.耐朽性はとくに高くない。切削などの加工はやや難しいが、良い表面仕上げができ、材面に光沢がある。人工乾燥はやや難しい。建築用材としては床板、敷居など、さらに家具類、運動具、日常の道具類、特殊なものとして靴の木型などがある。

75
オバンコル
3 オバンコールはブビンガと同種ですが、材の色が薄く金褐色

で、黒ずんだ縞模様が整然と並んで出ます。柾目のリボン模

様が綺麗なのでツキ板化粧合板に加工されて、内装材に人

気があります。ロクロ加工、家具材としても欧米では賞用され

ています。船室装飾用のフローリングにも使われます。乾燥が

難しくユックリと乾燥することが要求されます。比重は、0.73〜0.85
76 カシ
1 解り次第明記します
77 クヌギ
1 解り次第明記します
78 アクリル A
3 解り次第明記します
79 アクリル B
3 解り次第明記します
80 アクリル C
3 解り次第明記します

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