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材料紹介のページ2

番号 木材の名前・写真 価格 簡単な特徴
11 板屋玉目
イタヤ
3

全体に桃灰色〜淡い桃褐色で、辺心材の境目は不明瞭。特有の絹糸光沢を持ち、繊維の屈曲が著しいものは波状杢、縮杢を現す。木理は通直、肌目も緻密。やや重硬のため加工性にやや難があるが、靱性が高く割れにくい。耐朽性は小〜中程度。比重は0.58〜0.77・カエデ科・産地は北海道

12 パープルハート
2

心材は淡い灰褐色〜灰紫色で時間がたつと赤褐色に

変色する。辺材は黄白色で、淡い桃色を帯びた条をもつ。木理は通直〜交錯、肌目も緻密〜やや粗と材により幅があり、時にリボン杢が現れる。重硬なため加工性は悪いが、強度は高く、耐朽性も極めて大きい。比重は0.88・マメ科・産地はブラジル

13 欅 ケヤキ
1

辺材は淡い黄褐色、心材は黄褐色〜黄赤褐色を帯びており、辺心材の境目は明瞭。一般に木理は通直だが肌目は粗く、時に玉杢・如輪杢などの美しい木目を形成する。重硬で加工性はやや悪いが、強靭で狂いが少ない。耐朽性は大 比重は0.69・ニレ科・産地は日本

14 栃 トチ
1

全体に淡い紅黄白色〜淡い黄褐色で辺心材の境目は

不明瞭。絹糸光沢を有し、板目面に著しいリップルマーク(さざ波模様)をもつ。肌目は緻密だが、木理はやや交錯。やや軽軟で加工性はよいが、狂いやすい。耐朽性は小。比重は0.53・トチノキ科・産地は東北

15 アサメラ
1

心材は黄褐色、辺材は心材よりもやや淡色で、辺心材

の境目は不明瞭。木理は通直〜交錯と幅があり、肌目は緻密でチークの代替材になる。やや重硬で強度が高いが、釘打ちで割れやすい。加工性は比較的よく、接着性・着色性・表面の仕上がりも良好。耐朽性は大。比重は0.6〜0.8・マメ科・産地はカメルーン

16 ゼブラウッド
2

辺材は白色、心材は間隔が狭く、淡い黄褐色の地に黒褐色の縞をなし、独特の光沢をもつ。木理はやや交錯し、肌目を粗く、*1リップルマークを有する。重硬なため加工性に難があり、乾燥が遅く、乾燥時にねじれがでやすいので注意が必要。耐朽性は中程度。比重は0.77・マメ科・産地はアフリカ

17 ココボロ
3

心材は、橙色から赤褐色を呈す。時に黒い縞や班を有することがあり、サイケデリックな文様が珍重される。木質は、非常に重硬であるが加工はさほど難しくなく、旋作性は良い。油脂分が多く、接着性にやや難がある。乾燥したものは非常に安定性がある。耐久性に優れている。比重は1.1・マメ科・中南米

18 ムラサキタガヤ
2

心材は、アフリカ産のものは、濃褐色で、アジア産のものは紫色がかる。辺材は何れも淡色。心材には柔組織の帯による淡色の細い線が規則的に配列し、装飾的な価値が高い。木質は、重硬かつ強靭で、木理は通直ないしやや交錯、木肌はやや粗い。乾燥は長時間かかり、乾燥後の寸法は安定し、狂いはすくない。耐久性は非常に高く、シロアリの害虫にも強い。比重は0.79〜0.88・マメ科・産地はアジア・アフリカ

19 ウォールナット 杢
3

辺材は黄褐色。心材は褐色〜紫褐色で、不規則な濃淡の縞を持つことが多い。木理は一般に通直だが、交錯したものは装飾的な価値が高い肌目はやや粗く、美しい光沢をもつ。やや重硬で靱性は高いが、加工性はよく、特に表面の仕上がりは良好。耐朽性は中程度。比重は0.63・クルミ科・産地はアメリカ

20 オリーブウッド
3

辺材は淡乳白黄色で模様がないが、心材は淡褐色の地に中褐色から暗褐色、さらには黒色の非常に魅力的な変幻自在の模様を有している。木理は通直からかすかに交錯で、肌目は非常にに精で均一である。比重は0.88・モクセイ科・産地はアフリカ


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